1972-03-24 第68回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
それから、資料の提出を待っての上でありますが、常に、アメリカのいかなる基準よりもきびしいんだ、きびしいんだということをいろいろ出されておりますが、いままで私が質疑を通して、いろんな点で、それは考え方の相違であるというように、この間、有澤原子力委員は言われましたが、私は、科学に考え方の相違ということはなかなかないんであって、数字を並べれば、それは甘いか、きついかということはわかるわけでありますから、そういう
それから、資料の提出を待っての上でありますが、常に、アメリカのいかなる基準よりもきびしいんだ、きびしいんだということをいろいろ出されておりますが、いままで私が質疑を通して、いろんな点で、それは考え方の相違であるというように、この間、有澤原子力委員は言われましたが、私は、科学に考え方の相違ということはなかなかないんであって、数字を並べれば、それは甘いか、きついかということはわかるわけでありますから、そういう
それから先月の一日、二日にワシントンにおきまして予備会談が行なわれまして、日本から有澤原子力委員と山田原子力委員が出、それからアメリカでも原子力委員が、担当の委員が出ております。
そういう点で私の質問を終わりたいと思うのでありますけれども、最後に一つ、有澤原子力委員に簡単に結論だけでけっこうでありますが、核燃料のウランというものを何とか確保しなければならぬということは至上命令だろうと思うのですが、なかなか現在容易じゃない。濃縮技術というものもまだ完成しておらない。
○西田国務大臣 万一原子力潜水艦による原子力事故により被害が生じました場合の被害者の救済につきましては、政府といたしまして午前中の本特別委員会におきまして有澤原子力委員から答弁申し上げたとおり原子力損害賠償法によります場合と均衡を失しないよう万全の措置をとってまいる所存でございます。 なおこの点につきまして昭和三十九年八月二十六日の原子力委員会決定がございます。
○三木(喜)委員 有澤原子力委員がおいでになっておりますから、一つ承っておきたいのですが、原子力船の入港、相互に交換するということはもう時間の問題になってまいります。そう在りますと、SOLAS条約との関係で、この入港については当然基準について審査しなければならない、そして総理大臣の許可を求めなければならない。
日本側からは有澤原子力委員長代理以下十六名、イギリスからはヒル原子力公社総裁以下八名がおいでになって会談をなさっておるわけであります。
昨日の科学技術委員会で、有澤原子力委員長代理のアメリカの口上書の問題についての解釈で、私どもとして特に外務大臣に意向をただしておきたいことが一点あります。その点をひとつお聞きしたいと思うのです。
有澤原子力委員、ひとつよく聞いておいていただきたいと思うのです。行政当局がやったことに対して、サンデー毎日にこんな書き方で出ておるわけです。これは私はサンデー毎日を非難しておるのではない。サンデー毎日は国民の気持ちを書いています。私も今日この気持ちです。もう一回、アメリカに対する態度をもう少しはっきり答弁してください。
したがいまして、今後は、いま有澤原子力委員も言われましたように、いわゆる器材といいますか、観測器具の増強あるいは人間の配置、特に入港時におきましては責任あるスタッフを現地に送っておりまして、そこに各方面の方々との連絡を密にするようにいたして、異常値等が発見された場合、あるいは平常である場合も、即刻その場合において一面科学技術庁に通知するとともに、現地において発表する。
実は有澤原子力委員長代理はあらかじめ二時半で帰られるという予定だったそうでございまして、ほんとうは原子力委員会の運営に関する問題も含めて率直にお伺いしたいと思いましたが、きょうはもう相当時間もたっておりますし、簡潔に質問はとどめさしていただいて、いずれ機会を改めてそういうふうな問題にも触れてお伺いをすることにいたしたいと思います。
○鍋島国務大臣 いまの問題につきましては、現段階におきましては第一候補を東海村に置いて、その他におきましては有澤原子力委員がお答えをしたとおりでございます。ただ問題は、もうすでに再処理工場は本年末くらいにはどうしても発足させなければならぬぎりぎり決着のところにきております。したがいまして、それまでに先ほどの一、二点の大きな問題がございます。
○石野委員 有澤原子力委員にお尋ねしますが、原子力の開発について考えなければならない安全性の問題というのは非常に広域にわたると思いますが、少なくともどの程度のことだけは考えておかなければならぬかということについて、やはり一応有津先生の御意見を承っておきたい。
昭和三十年から四十二年までわずかこの十数年の間に、一緒に出発した日本とドイツとの間に非常に大きな格差が生じてしまったということを、長官もあるいは有澤原子力委員もともどもに認めておられるわけなんです。われわれは十年間に二千億の金をつぎ込んで、新しくこれからやり直そうということ大いにけっこうです。しかし、もっともっとやはり金をつぎ込まなければならない。
○吉田(之)委員 次に、事業団の性格についてでありますけれども、絶えず二階堂長官や有澤原子力委員は、この事業団はあくまでも参謀本部的な性格のものである、ボード的なものなんだ、実践部隊ではないということをしばしば述べておられるわけなんでございますが、そのように理解してよろしゅうございますか。要するに、この事業団は、いままでいろいろあった、現にある事業団とは全く異なった新しい性格の事業団である。
大臣、こういう点で、いまも申し上げたとおり、いま有澤原子力委員のおっしゃることと、それから大蔵大臣の言っていることは違っていると思うのです。私はこの点を実は本会議でも尋ねたのです。私が尋ねたことに対して、少なくとも有澤委員のいま御答弁になるようなぐあいのごまかしの答弁でもあるのじゃなかろうかと私は期待した。ところが、そうじゃない。
○岡委員 質問の最初に、有澤原子力委員会委員長代理が先般高き栄誉を受けられました。原子力政策がわが国に始まってより、終始委員長として、また委員長代理として困難な草創の道を切り開いていただいた先生にとっては、当然のこととは思いますが、私どもも、ともどもに苦労を重ねてきた立場から、ここに心からお祝いを申し上げます。
したがいまして一先ほど有澤原子力委員の御説明にございましたように、日米協定上からするところの政府所有の義務というものは現在国内においてもなくなっておる、このように解しております。米国におきましてこの法律をわざわざ改正いたしましたということは、結局米国内におけるところの原子力発電を実際に受け持って推進していくそういう事業者等の非常に強い意欲等の反映であろう、このように考えております。
○岡委員長 以上有澤原子力委員が動力炉開発懇談会の座長として各階層のそれぞれの意見の取りまとめのためになみなみならぬ御苦心を払われた経過を聴取いたしました。 質疑は次の適当な機会に譲ることとし、本日はこの程度で散会をいたします。 午後一時五分散会
○岡委員長 次に、昨年十月、わが国の動力炉開発のあり方について再検討するため、原子力委員会に動力炉開発懇談会が設けられたのでありますが、この際、その懇談会の意見の取りまとめ等について、有澤原子力委員長代理より説明を聴取することといたします。
○岡委員長 以上、有澤原子力委員から若き日の有澤教授をしのぶような適切な御説明を承りまして、委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。 ————◇—————
まず最初に、有澤原子力委員より昭和四十年度原子力開発利用基本計画及び総合エネルギー政策における原子力発電の役割り等について説明を聴取いたします。有澤原子力委員。
先般は、法律もまだ十分読んでおらないからということで御答弁もはっきりとされなかったので、きょうは燃料公社の理事長、有澤原子力委員にもお出まし願ったのですが、さて、いよいよ相手国から受け取った燃料をどう処置するかということを明確にしておきたいと思うわけです。そこで、燃料公社法を私どもが審議いたしましたときに、こういう発言が議事録に載っております。
原子力委員会の御決定というものは、卑俗な言葉で言うと、ざるのような御決定ではないかということを感じますが、有澤原子力委員は前々からこの問題を扱っておられましたので、御所見をお伺いしたい。
有澤原子力委員もかように述べております。従って、そういうふうに努力していただけますか。
○矢嶋三義君 有澤原子力委員は、原子力基本法二条からして、たとえ自衛のため小型核兵器といえども保持できないということを言明されておりますが、この有澤委員の見解に岸総理は同感だと思いますが、念のため。
それから、有澤原子力委員にお尋ねをしておりまするのは、先ほど申しましたように、原子力委員会設置法で、原子力委員会は内閣総理大臣に原子力政策について勧告する権限を持っておられる。
○岡委員 では、正力国務大臣が来られましたので、お尋ねしますが、実は今有澤原子力委員にお尋ねしたのは、数日前の委員会で、正力国務大臣にお尋ねしたと同様な趣旨のことをお尋ねしたわけです。そのときに、私はこの四年の間に日本の各経営が外国に技術導入の形で特許料を払った金額は二倍になっておる。